【知っていないといけない気がするけど手が伸びない文豪達を一まとめ】有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。(ドリヤス工場:著)

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突然ですが、

五千円札の女性のお名前をご存知ですか?

そうです、樋口一葉さんですね。

 

何をした人でしょうか?

たけくらべ」を書いた作家さんですね。

 

さて、「たけくらべ」はどのようなお話でしょうか?

・・・

わからない方が少なくないかと思います。

私もサッパリでした。

「読書が趣味」とか言っているのに、です。

 

もちろん『知っておいた方がいいんだろうなぁ…』とは常々思っていたのです。

ただ、縁が無い。必要に駆られない。文豪はぶっちゃけ読みづらい。

たけくらべ」だけじゃない。そのような作品は数知れず。

 

カフカ「変身」

梶井基次郎「檸檬」

魯迅「阿Q正伝」

中島敦山月記

・伊藤佐千夫「野菊の墓

芥川龍之介羅生門

太宰治人間失格

など、知っているけれど読んだことが無い作品や作家さんってありますよね。

 

これらが、題名の通り10ページくらいの漫画になっているのが、この本です。

有名作品を1冊のマンガにする本は今までもありましたが、

10ページにまとめてしまうとは、非常に素晴らしいコンセプトです。

水木しげるさんのタッチに激似の「ドリヤス工場」という方が描かれています。

 

漫画なのでわかりやすい。

本当に読んだ気になれる。

本当に10ページくらいの内容だったのではと疑ってしまう(文豪に失礼)。

作品を終えた後の作者解説も似顔絵つきで楽しめる。

 

『文豪って人間的にはけっこう痛いな…』

『なーんだ、有名な人も結局ただの人じゃないか』

『若いうちに有名作品を出す人が多いな。俺も頑張ろう』

などの不思議な希望を抱けるのも、この本のいいところ。

 

就活生やビジネスマンのちょっとした

「教養」としてオススメです。

 

個人的には、

夢野久作の「ドグラ・マ

今週のお題「プレゼントしたい本」

グラ」を漫画化してくれていたことがツボでした。

あの気が狂いそうになるような内容の長編小説を読み込んで、

要約して、10ページの漫画にした、ドリヤス工場さんに脱帽です。 

 

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さて、では今回はこの辺で。

お仕事、就活、頑張っていきましょう。

 

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